本当に必要なの?
長尺シートって、シートの厚みによって歩行の衝撃音が緩和されるほか、表面に凹凸があるため防滑性能にも優れています。
また、汚れにくい素材であり、簡単に汚れが落とせるので、日々の清掃作業が楽になります。
豊富なデザインがあり、建物の雰囲気に調和したものを選ぶ楽しみがあります。
デザインやパターンによって、高級感やカジュアル感などを自由に演出できます。
アパートやマンションはもちろんのこと、戸建て住宅のバルコニーにもおすすめです。
長尺シートの使用例
長尺シートは、消耗に強く、店舗や公共施設など人が土足で歩く場所によく使用されているシート状床材です。
消毒薬や薬品を使う場所に適した耐薬性があるもの、転倒時の衝撃を吸収するクッション性があるものなど、機能性に富んだ商品もあります。
また、木目や石目など、様々な模様がプリントされており、大理石柄など豊富な木や石、タイルなどをリアルに表現した模様や色の種類が多数あり、デザイン性も豊富です。
柄に合わせ、凹凸が付けられており、リアルな風合いを表現することができます。
バルコニー漏水での改修工事依頼です。
防水処理がされていなかった為、立面・平場共に下地調整を行い、立ち上がりを新たにウレタン塗膜防水を施工後、
長尺シートを施工しました。
漏水も解決し、防滑・遮音・美観の三拍子揃った優れものです。
長尺シート工事の流れ
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STEP01
既存シート撤去
老朽化が進んだ階段の部材を撤去していきます。
劣化が進んでいる場合でもしっかりと既存材料の撤去、ケレン清掃などをすることで
美観性や安全性が長持ちさせる事ができます。 -
STEP02
下地調整・下地補修
欠損部・水溜り部等をカチオン系の樹脂モルタルで補修し、平滑に整えていきます。
施工後のトラブルを防ぐためにも重要な作業になります。 -
STEP03
接着剤塗布・シート貼込
接着剤を均一な厚みで塗り、シートを貼り込んでいきます。
貼込後、専用のローラでムラなく空気が入らないようしっかりと圧着します。 -
STEP04
シート継ぎ目溶接
シートとシートの継ぎ目を専用の熱風溶接機でしっかりと処理していきます。
状況に応じて専用のシール材で処理する場合もあります。
溶接強度不足、焦げを防ぐためにも慎重に進めていきます。 -
STEP05
端末シール充填
シート端部をテープで養生し、専用のシール材を充填していきます。
充填後、押さえヘラを使用し均一に整えていきます。
シート端部からの水の侵入を防ぐための重要な作業になります。 -
STEP06
完了
施工不良等がないか最終確認を行った後、全体の清掃を行い完了です。
長尺シート工事の期間は1日〜3日程です。
美しく仕上がった美貌をご覧ください!