長尺シート工事

LONG SHEET

長尺シート工事は、美観性や安全性を保つことができる大切なメンテナンス工事です。
外階段・廊下やバルコニーの場合、外壁や屋根・屋上などと同じように、
雨風に直接当たる場合もあるので雨水の侵入を防止することで、雨漏りの対策となります。
安全性や美観性を保つ事にも繋がるので、資産価値の向上にも期待ができます。

長尺シートって、
本当に必要なの?

遮音性・防滑性・意匠性は長尺シートが持つ大きな特長です。
シートの厚みによって歩行の衝撃音が緩和されるほか、表面に凹凸があるため防滑性能にも優れています。
また、汚れにくい素材であり、簡単に汚れが落とせるので、日々の清掃作業が楽になります。
豊富なデザインがあり、建物の雰囲気に調和したものを選ぶ楽しみがあります。
デザインやパターンによって、高級感やカジュアル感などを自由に演出できます。
アパートやマンションはもちろんのこと、戸建て住宅のバルコニーにもおすすめです。

長尺シートの使用例

長尺シートは、消耗に強く、店舗や公共施設など人が土足で歩く場所によく使用されているシート状床材です。
消毒薬や薬品を使う場所に適した耐薬性があるもの、転倒時の衝撃を吸収するクッション性があるものなど、機能性に富んだ商品もあります。
また、木目や石目など、様々な模様がプリントされており、大理石柄など豊富な木や石、タイルなどをリアルに表現した模様や色の種類が多数あり、デザイン性も豊富です。
柄に合わせ、凹凸が付けられており、リアルな風合いを表現することができます。

    バルコニー漏水での改修工事依頼です。
    防水処理がされていなかった為、立面・平場共に下地調整を行い、立ち上がりを新たにウレタン塗膜防水を施工後、
    長尺シートを施工しました。
    漏水も解決し、防滑・遮音・美観の三拍子揃った優れものです。

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    長尺シート工事の流れ

    1. STEP01

      既存シート撤去

      老朽化が進んだ階段の部材を撤去していきます。
      劣化が進んでいる場合でもしっかりと既存材料の撤去、ケレン清掃などをすることで
      美観性や安全性が長持ちさせる事ができます。

    2. STEP02

      下地調整・下地補修

      欠損部・水溜り部等をカチオン系の樹脂モルタルで補修し、平滑に整えていきます。
      施工後のトラブルを防ぐためにも重要な作業になります。

    3. STEP03

      接着剤塗布・シート貼込

      接着剤を均一な厚みで塗り、シートを貼り込んでいきます。
      貼込後、専用のローラでムラなく空気が入らないようしっかりと圧着します。

    4. STEP04

      シート継ぎ目溶接

      シートとシートの継ぎ目を専用の熱風溶接機でしっかりと処理していきます。
      状況に応じて専用のシール材で処理する場合もあります。
      溶接強度不足、焦げを防ぐためにも慎重に進めていきます。

    5. STEP05

      端末シール充填

      シート端部をテープで養生し、専用のシール材を充填していきます。
      充填後、押さえヘラを使用し均一に整えていきます。
      シート端部からの水の侵入を防ぐための重要な作業になります。

    6. STEP06

      完了

      施工不良等がないか最終確認を行った後、全体の清掃を行い完了です。
      長尺シート工事の期間は1日〜3日程です。
      美しく仕上がった美貌をご覧ください!

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